ダイソーの化粧品は危険すぎる？過去の黒歴史や安い理由を暴露

ダイソーや百均の化粧品は安くスキンケアや化粧ができるメリットがありますが、安全な商品なのか気になる人も多いでしょう。

もし危険な商品があり、使用後に肌荒れするのであれば、肌荒れを改善するために別の商品を購入する必要があります。

別の商品を買うと時間や手間がかかり、中には月1万円の無駄な出費が生じてしまうかもしれません。無駄な出費や肌荒れを防ぐために、本記事ではダイソーの化粧品の危険性や、安い理由を解説します。

ダイソーの化粧品は危険？

ダイソーの化粧品の大半は危険ではありませんが、中には危険性が噂される商品もあり、2015年10月には有害成分を含む商品を販売していた過去もあります。

ダイソーの化粧品の成分や有害成分を含んでいた過去などについて解説します。

コストの低い成分を使用している

化粧品はより高い効果を求めるために、原材料の高い成分を使用したりさまざま成分を使用したりしますが、ダイソーの化粧品は最低限でコストの安い成分しか使用していません。

また、化粧品に含まれる成分は同じ効果がある成分でも質によって効果に差があり、ダイソーは安く販売するために質が高くない成分を使用しています。

質が低いからといって肌に悪影響を及ぼすわけではありませんが、より高い効果を得たい人は質が高く、ある程度値段が張る化粧品を使用する必要があるでしょう。

有害成分を含む商品を販売して回収している

ダイソーは2015年10月にマニキュア商品の「エスポルールネイル」から、国内で化粧品への配合が禁止されているホルムアルデヒドが検出されたと発表し、26商品の販売を中止しました。

その後全商品を検査した結果、148商品のうち76商品でホルムアルデヒドが検出されており、対象商品はすべて販売停止・回収をしています。

2015年なので現在は問題のない商品がほとんどだと思いますが、中にはまだ発見されていないだけで有害成分を含んでいる化粧品があるかもしれません。

参考：ダイソー、マニキュア「エスポルールネイル」全商品を回収　76商品で発がん性物質「ホルムアルデヒド」検出

成分表記の誤りある商品があった

ダイソーは2018年4月に、サンパルコ社製コスメ合計75種類において成分表示の一部に誤りがあったため回収をしました。

幸い、品質上や健康上の問題は見られていませんが、成分表示に誤りがあると成分表示を見て有害成分を含んでいないか気をつけていても意味がありません。

2022年や直近ではダイソーの化粧品に関する問題は発生していませんが、このような問題を受けて不安に感じる人は別のスキンケアグッズを使用するとよいでしょう。

参考：ダイソーコスメ75商品自主回収 人気の「ハナ高パウダー」も

薬事法はクリアしている

ダイソーの化粧品は安い成分を使用していますが、安全性が証明されていて、ドラッグストアのコスメやデパコスと同じ基準の薬事法をクリアしています。

ニキビ改善やシミ改善など、特定の肌の悩みの改善に期待できる有効成分は多く含まれていませんが、その分多くの人に合う原材料になっています。

ただ、多くの人に合うとはいえすべての人の肌に合うわけではないので、自分の肌質とダイソーの商品の相性を理解しておきましょう。

古い商品を購入してしまう可能性がある

ダイソーの化粧品はときどき問題が発生しているものの、基本的には安全性が認められてる薬事法をクリアした化粧品がほとんどです。

しかし、店舗に入荷してからしばらく時間が経過している化粧品もあり、古い商品を購入してしまう可能性があります。

古い商品は含まれている原材料が古くなっているため、肌や顔に塗ると肌荒れを引き起こす可能性があります。

そして、店舗に並べられている化粧品を見てもどの商品が以前から販売されているか見極めるのは困難と言えるでしょう。

ダイソーの化粧品が安い理由3選

ダイソーの化粧品は安さが売りな部分がありますが、なぜ安いと思いますか？

原材料が安く少ない

ダイソーの化粧品の原材料は水やグリセリンなど、コストが低く基本的な原材料しか含まれていない物がほとんどになります。

その分、他の化粧品ブランドと比べて安い値段で販売できるのです。原材料が安く少ないと肌への大きな改善は見られにくいですが、違法な成分を含んでいるわけではないため安全性は高いでしょう。

ただ、2015年のように稀に有害成分を含んでいる商品が見つかる場合もあるので、信頼できない人は他のブランドの商品をおすすめします。

広告宣伝費をかけていない

ダイソーのチラシやCMを見た経験のある人は少ないのではないでしょうか？ダイソーはすでに百円ショップとして地位を築いていて、広告宣伝をしなくとも幅広い層から認知されているため、広告宣伝費をかける必要がありません。

広告宣伝費をかけると費用が大きくかかるので、費用を回収するために価格は高くなります。

しかしダイソーは広告宣伝費にほとんどお金をかけていないので、消費者の期待に答えられる値段で販売できるのです。

人件費が安い

ダイソーはほとんどの商品が100円で販売されており、100円以外の商品があるにしても私たちは100円以外の商品があることを知っています。

そのため、スーパーやコンビニでよく見られる値札を毎回付ける必要がなく、その分人件費を安く抑えられるのです。

また、ダイソーの店員は正社員ではなくパートやアルバイトの人で構成されている場合が多く、従業員に支払う人件費も安く抑えられます。

ダイソー利用者からは、化粧品の安全性をどう見られている？

実際にダイソーを利用している人は化粧品の安全性をどう見ているのでしょうか？日頃から利用している人だからこそ感じる不安感も紹介します。

ダイソーの過去の騒動に不安感を覚える口コミ

https://twitter.com/sakamobi/status/984961603035652096?s=20&t=Rha55yVngdVhcewKeVHewA

過去にダイソーの化粧品から有害物質が検出されたことを受け、100均の商品に不安感を覚える口コミがありました。

上記は白髪染め商品で、髪に直接塗るので有害成分を含んでいると頭皮に悪影響を及ぼす可能性があります。

成分表示を商品を買うごとに確認するのは手間や時間がかかるため、ダイソーの化粧品に不安を感じる人はある程度がかかっても安全なブランドを使用するとよいでしょう。

有害物質の検出によって使用をやめる口コミ

ダイソーのマニュキュアから発癌性物質。
「エスポルール」２６商品で、大阪の会社が中国で製造。
＊安きゃいいってもんでは無いね、化粧品などは危険でしょ。

— 龍志・ZUMBA (@syannbl) October 20, 2015

ダイソーのマニキュアから発癌性物質が検出されたことを受けて、ダイソーの化粧品に危険性を感じている人の口コミが見られました。

やはり1度発生してしまうと今後も問題が発生するかもしれないので、ダイソーの化粧品を使用する人は減る可能性があるでしょう。

肌に合っている利用者の口コミ

https://twitter.com/emutan1214ch/status/1554105687458082816?s=20&t=miAdk_X73dmbT6CIFnYpAA

ただ、ダイソーの化粧品が肌に合っていて、肌荒れが治まったという人もいます。

肌に合うか合わないかは人それぞれになるため、ダイソーの化粧品の効果が気になる人は実際に使用してみるのもよいでしょう。

ダイソーの化粧品やコスメを購入するメリット・デメリット

ダイソーの化粧品やコスメを購入するメリット・デメリットを解説します。購入しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

ダイソーの化粧品やコスメを購入するメリット

ダイソーの化粧品を購入するメリットは以下の通りです。

ダイソーの化粧品を購入する最大のメリットは値段の安さです。他のスキンケアグッズやコスメを購入すると1,000円以上するものも珍しくなく、ガッツリ行うとなると1ヶ月に3,000円以上かかってしまう場合もあるでしょう。

しかしダイソーの化粧品であれば高くても500円以内で購入できる化粧品が多く、量も通常の化粧品と同じくらい入っているため、安い値段で化粧・スキンケアを始められます。

ダイソーの化粧品やコスメを購入するデメリット

ダイソーの化粧品を購入するデメリットは以下の通りです。

ダイソーの化粧品は幅広い人の肌に合いやすくできていますが、最低限の成分しか含まれていないため、「ニキビを改善したい」「シミ・くすみを改善したい」など、特定の肌の悩みを改善するには難しいデメリットがあります。

特定の肌の悩みを改善するには、特定の肌の悩みを改善するために作られた他のスキンケアグッズを購入した方が早く改善できる可能性があります。

また、過去にダイソーの化粧品は有害成分を含んでいたり成分表示に誤りがあったりなど、信頼性が低いです。化粧品選びで失敗したくない人は、他のブランドの方が安全性が高いでしょう。

化粧品選びで失敗したくない人におすすめしたい化粧品

化粧品・スキンケア選びで失敗したくない人は、私が日常生活で使用している「オルビスユードットシリーズ」がおすすめです。

オルビスユードットシリーズはORBISが提供しているスキンケアグッズで、以下の肌の悩みを改善できます。

オルビスユードットシリーズの商品は多くの人が抱えている肌荒れの悩みを改善できる成分が含まれており、効果に期待できます。

オルビスユードットはすべての商品を購入すると4,000円以上かかりますが、トライアルセットと呼ばれるお試しセットがあり、すべての商品をまとめて1,760円で購入できます。

初めてORBISの会員になる人は、1,760円が初回限定で1,200円になり、美容液7日分と抗菌タオルが付いてきます。※無くなり次第終了

まずはトライアルセットで全商品を体験してみて、そこから自分に合った商品を個別で購入していくと失敗しないスキンケア選びができておすすめです。

ダイソーの化粧品選びで失敗しない方法【肌荒れを防ぐ】

ダイソーの化粧品選びで失敗しない方法を解説します。本記事で紹介する方法はダイソーに限らずすべての化粧品・スキンケアグッズを購入したときに行うべきアクションなので、把握しておきましょう。

パッチテストで安全性を確かめる

パッチテストは購入した化粧品が自分の肌に合っているか確かめる方法です。

化粧品を購入していきなり顔に塗ってしまうと、肌荒れしてしまったときに顔が傷ついてしまいます。

そのため首や腕など、目立たない部分で化粧品と自分の肌の相性を確かめ、肌荒れしないか確かめておきましょう。

ベースメイクの化粧品は使わない

化粧下地を始めとするベースメイクはダイソーの化粧品を使用しない方が良い可能性が高いです。

なぜなら、ダイソーのベースメイク化粧品は含まれている成分が他のブランドよりも少ないのでシミ隠しやニキビ隠しなどがしにくく、ベースメイクとして機能しない商品が多いからです。

他のブランドのスキンケアグッズであればより豊富な有効成分が含まれている場合があり、ダイソーより向いているでしょう。

できるだけ日本製の商品を購入する

ダイソーの化粧品から有害成分が検出された際の製造元は中国でした。中国産はすべて悪いとは限りませんが、海外製の商品は日本から見えないためどのように製造されているか不安が残ります。

そのため、できるだけ日本製の商品を選びましょう。商品によっては製造元が記載されていない物もありますが、そのときは調べるなり店員の人に聞くなりしてみましょう。

ダイソーの化粧品の危険性についてよくある質問

ダイソーの化粧品の危険性についてよくある質問をまとめました。

ダイソーで買うべきコスメはある？

ダイソーで買うべきコスメは、ロングセラー商品を購入するとよいでしょう。ロングセラーの獲得は長い期間、評判が良いとされているため、安全性が高いと言えます。

ダイソーの化粧水の安全性は大丈夫？

ダイソーの化粧品の安全性は、基本的にどの商品も問題ありません。ダイソーの化粧品は薬事法をクリアして安全性が認められている商品しか販売されていないため、化粧水も安全性は問題ないでしょう。

ただ、他のスキンケアグッズと比べると成分が多く含まれておらず、保湿機能やその他の効果は劣る可能性が高いです。

ダイソーの化粧品より少し高い化粧品を使うべき？

より安全性が高く、早く効果を実感したい場合は、ダイソーの化粧品より少し高い化粧品を使うべきでしょう。

例えばオルビスユードットの商品は保湿成分があり、シミ・くすみなどを改善する成分が含まれているため効果に期待できます。

しかし、ダイソーの化粧品は上記のような成分が含まれている商品が少なく、なかなか効果は実感しにくいでしょう。

特にシミ・くすみは放っておくと跡になる可能性もあるから、有効成分が含まれている化粧品を使用して早めに改善しておくのがいいですよ！

ダイソーの化粧品は危険？-まとめ

ダイソーの化粧品は薬事法をクリアしている商品なので安全性が高いですが、過去に一部の商品で有害成分が検出されたり成分表示に誤りがあったりするため、すべての商品が安全とは言えません。

そのため、肌荒れや健康被害を懸念する人は少し値は張りますが他のブランドの化粧品を購入した方が、安心感を得られます。

スキンケアをしたい人は保湿力が高く、シミ・くすみ改善などの効果に期待できるオルビスユードットがおすすめです。初めてオルビスを利用する人はオルビスユードットの商品3つ揃って1,200円で購入できます。

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